②稽留流産したこと ~初めての妊娠~

稽留流産したことについて。

読んだ方の参考になるか分かりませんが・・・

今日は初めて妊娠が分かった時のことです。

まず私の年齢は34歳、3歳年下の夫とは2年前に結婚しました。

実は子供は苦手な方なのですが、夫との子供なら欲しいなと思い(年齢的にものんびりしていられないですよね)ゆるく妊活すること8か月。

2019年12月始め、生理予定日から一週間。

部屋は寒いのにも関わらず寝汗をかいて起きる毎日。毎回生理前に2、3日ほど夜中に汗びっしょりで起きる→おさまると生理来るというパターンだったので最初は気にしていなかったけど、さすがに一週間続くと「なんかいつもと違う…」という雰囲気。(流産後に基礎体温をつけはじめてこれが高温期と認識)

あとは若干の胸焼け感と食後に胃が痛むようになりました。

そしてとにかく眠い・・・!

さすがに生理予定日から50日を過ぎた12月10日、人生初の妊娠検査薬を使ってみると陽性!(検査薬の使い方も今まで知らなかったしめちゃくちゃドキドキした)

その日にすぐ産婦人科へ。

いざ産婦人科を選ぶとなると難しいですね、自宅からの距離とか評判とか待ち時間は長いかどうかとか・・・

先生にまず最後の生理開始日を聞かれ、

「5週後半か6週くらいだから、袋の中に赤ちゃんが見えたら今日は合格点かなという感じです」と言われエコーを診てもらうと子宮の中に黒い丸いものがありました。

これが赤ちゃんが入ってる胎嚢と呼ばれる袋で今の大きさは12.5mm、子宮の中に妊娠してるに間違いありません、来週になると赤ちゃん見えてくるよ、とのことでした。

初めての妊娠、と思うと不思議でした。そしてお会計は5000円でちょっとびっくり(保険適用外を実感)

夫も夫の両親も実の両親もとても喜んでくれました。

夫はお腹の赤ちゃんに名前を付けたいと言いおかしくなったのか「ハッピーちゃん」と名付けそうになるほど(笑)

私も、自分のお腹に命が宿ったと思うと愛おしく思い、大事にしようと思えました。

妊娠出産についての知識ゼロのためたまひよの本を買い、食べ物や飲み物にも気を付けました。

その時の体調ですが、朝起きた直後が少し気持ち悪いのと食べ過ぎてないのに食後に毎回胃が痛くなる・・・という感じで普通に日常生活が送れる状態でした。

私はお酒が好きなので「もし妊娠したらビール我慢できるかな」と心配していましたが若干の具合の悪さでビールどころではなく、家族が飲んでいても羨ましいとも思わなかったので意外とクリアできました。

お茶もコーヒーも好きなのでそれを我慢する方が大変でした・・・カフェインも少しならいいみたいだけど妊娠初期だしと思うと気になってしまい基本的に常にルイボスティーでした(後にルイボスティー嫌いになる)

私はパートですが12月から3月にかけて繁忙期の仕事なので、この先つわりで急に体調悪くなったら迷惑かけると思い上司にだけ妊娠を伝えました。体が冷えるところでの作業を避けたり、重いものを持たないよう配慮してくれました。

そんな感じで妊娠が分かってからの1週間はとにかく体に気を付けて過ごす、妊娠出産ついて勉強する、幸せな日々でした。

 

次は流産と診断された時のことについて書きます。